【悠仁さま】発表した国際学会とはどんな学会?発表内容は?

時事

悠仁さまは2024年(令和6年)8月26日、京都市で開催された第27回国際昆虫学会議において、「皇居のトンボ相」というタイトルの研究成果を発表されました。

(出所:日テレNEWS(https://www.youtube.com/watch?v=D8x6-2W6Sfc))

今回はこの学会がどんな学会か、また悠仁さまの発表内容とはどんなものか、紹介していきます

国際昆虫学会議

ICE2024 Kyoto, Japan – XXVII International Congress of Entomology; 25 -30 August 2024

開催概要

第27回国際昆虫学会議(ICE2024 Kyoto)が、2024年8月25日から30日までの6日間、京都市の国立京都国際会館で開催されます

この会議は4年に一度開催されるため、「昆虫学者のオリンピック」とも呼ばれています

歴史と意義

  • 1910年にベルギーのブリュッセルで第1回会議が開催されて以来、ほぼ4年ごとに各国で開催されています
  • 日本での開催は1980年の第16回会議以来、2回目となります
  • 昆虫学全般にわたる最も包括的な国際会議として位置づけられています

会議の内容

  • 世界各国から数千人の昆虫学者が集まり、最新の知見について情報交換を行います
  • プロの昆虫学者だけでなく、アマチュアや昆虫愛好家向けのプログラムも企画されています
  • 研究発表やポスター展示などが行われます

2024年京都大会の特徴

  • 日本学術会議と日本昆虫科学連合の共同主催で開催されます
  • 開会式には秋篠宮ご夫妻が出席し、悠仁さまも招待を受けて参加しました
  • 秋篠宮さまは開会式で英語でスピーチを行いました

悠仁さまの研究発表

研究内容と発表形式

悠仁さまは国立科学博物館の清拓哉(きよしたくや)研究主幹をはじめとする4人の研究者とともに共同研究を行い、皇居内のトンボの生態について調査しました。この研究は、皇居内のトンボ類とその生育環境に焦点を当てたものです。

研究成果の発表は、ポスターセッションという形式で行われました。ポスター展示を通じて、参加者に研究内容を視覚的に伝える方法が採用されたようです。

ポスターでは、皇居内にはおよそ40種のトンボが生息し、お濠には多くの絶滅危惧種が確認されたことが記されています。

秋篠宮ご夫妻の関与

秋篠宮ご夫妻は8月25日に開催された開会式に出席され、悠仁さまも主催者側の招待を受けて参加されました

開会式後、秋篠宮ご夫妻は悠仁さまとともに昆虫に関する研究のポスター展示を見学し、発表者と懇談されています

悠仁さまのご経歴

悠仁さまは、皇族として様々な公務や学業に励みながら、個人的な興味である生物学研究も進められています。また、将来の皇位継承者としての教育も受けておられます

悠仁さまのご経歴を年表形式でまとめました。

  • 2006年9月6日:秋篠宮ご夫妻の長男として誕生
  • 2013年4月:お茶の水女子大学附属小学校に入学
  • 2019年4月: お茶の水女子大学附属中学校に入学
  • 2019年5月1日:父・文仁(ふみひと)親王に次ぐ、皇位継承順位第2位となる
  • 2019年8月16日〜25日:初の海外訪問としてブータンを私的旅行で訪問
  • 2022年4月筑波大学附属高校に入学
  • 2023年夏:初めて地方での公務に同行し、鹿児島県を訪問
  • 2024年7月31日〜8月1日:全国高校総合文化祭出席のため、初めて岐阜県を訪問予定

トンボ類とその生息環境の調査に興味をお持ちで研究を進めているほか、高校ではバドミントン部に所属し、積極的に活動していらっしゃいます

(出所:テレ東BIZ(https://www.youtube.com/watch?v=ykRl0n7PcFI))

まとめ

悠仁さまは京都市で開催された第27回国際昆虫学会議において、「皇居のトンボ相」という研究成果を発表しました。この会議は4年に一度開催され、昆虫学者が世界中から集まる重要なイベントです。

悠仁さまは、国立科学博物館の研究者らと共同で、皇居内のトンボの生態について調査し、その成果はポスターセッションで発表されました。

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